正倉院展
展覧会名 | 正倉院展 |
開催期間 | 2013年10月26日(土)〜11月11日(月) 全17日 |
会場 | 奈良国立博物館 |
オフィシャルページ | http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2013toku/shosoin/2013shosoin_index.html |
伝統工芸展につづき、今年もやって参りました。秋の風物詩「正倉院展」です。
正倉院展は、今から約1300年前、光明皇后が夫の聖武天皇の七七忌に際して奉献され、現在まで正倉院に大切に保管されてきた聖武天皇遺愛の品の数々を年に一度、一般にお披露目する展覧会です。
とはいえ、これがものすごい量で、一回で全てが見られる訳ではありません。一度お目にかかった宝物は次いつ出てくるか分からない。5年後、10年後、20年に一回なんていうものもあります。ですからその筋の仕事をしている人たちは毎年この展覧会を待ちに待って見に行くのです。なにしろ、現在まで伝わる工芸の原点にして最高の傑作が次から次へと出てくるので、否が応でも鼻息が荒くなるのです。しかも今回は主役が漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)。漆ファン必見です。正倉院のスゴさは書き出すときりがないのでこの辺りにして、詳細は上記のリンク先をご覧ください。
人類史上最高のお宝の数々を皆様も是非ご覧ください。
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